第一志望入社は3年以内に辞めない?早期離職率と第一志望入社率の関係

四国生産性本部 人財育成研究会で若手社員の定着について講演をさせていただきました

厚生労働省が最新データ発表 大卒新卒者の3年以内離職率は32.2%

電通へ深夜残業しないとできない仕事を要求した会社も公表すれば、長時間労働は減らせる。

新卒社員が3年で辞めるのは悪いことなのか?

日本生産性本部様主催の「人が定着する職場セミナー」に登壇させていただきました。

青山学院大学の山本寛教授の基調講演のあと、私を含め3名が15分間のミニ講演を行い、その後、山本先生を司会として3名でのパネルディスカッションという構成の3時間。

 

15分間の講演を担当するのは私以外の2名は企業の経営者の方なので、具体的な実例の報告です。そのため、今回の15分間は敢えて全体論というか抽象的な話を多めにしました(もちろん、具体的な話も入れましたが)。「人が定着する職場」にするための基本思想的な話です。

 

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簡単にまとめると講演およびパネルディスカッションでの話した内容は以下の通りです。

(私の記憶頼りで書いているため、間違いもあるかもしれませんがご了承ください)

 

・早期離職の約7割がネガティブ離職である

・昨今の新卒採用の超売り手市場では内定辞退率が64.6%。

・学生が企業に求めること第1位は「楽しく働けること」。

・上司からの「これが社会の常識」はSNSの浸透によって通用しにくくなっている。

・これから早期離職対策には「成長実感」と「成長予感」が重要

・企業が定着率向上の際に意外とできていないのが「育成担当者への支援」

・いたるところで「育成担当者の疲弊」が起きている

・育成担当者などの先輩社員に魅力がない企業は見捨てられる

・学生は意外と「やりがい」などの情緒的な情報も知りたがっている。

・社外への情報発信だけでなく、社内への「やりがい」などの情報発信も重要。

・社員の定着率をあげたいなら、まずは今いる社員を大切にすることから。

 

どれも、ある意味では当たり前のことかもしれません。ただ、この2年くらいで早期離職対策のご相談をいただくことが非常に増えた中で、わかっていても取り組めていないという企業さまが多いと思います。

 

私たちコンサルタントはあくまで企業さまをご支援する立場のため、時には「きれいごと」と思われることもあります。ただ、現実に定着率を高めていくには一見「きれいごと」にしか思えないことを愚直に実行していく必要があります。

実行の中で起きる様々な困難を一緒に乗り越えていくのが私たちの仕事だと思っています。

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