早期離職防止、定着率向上の研修、講演、コンサルティング

早期離職対策として実施企業が多い施策は?過半数が不十分と実感

カイラボでは2012年から早期離職対策という言葉をつかっていますが、この数年で一般的にもよくつかわれるようになってきたと感じます。 それだけ、早期離職対策の重要性が高まってきているのでしょう。 では、多くの企業がどんな早期離職対策を行っているのでしょうか? ある調査結果では管理職のハラスメント防止教育が早期離職対策の1位というデータがあります。同調査では同時に、企業の約半数が早期離職対策が不十分とも感じているそうです。

早期離職対策で実施していることの1位は「管理職のハラスメント防止教育」が38.6%

アドバンテッジリスクマネジメント社が行った調査では、早期離職対策として企業が行っている施策として以下の結果になったと発表しています。

1位 管理職のハラスメント防止教育 38.6%

2位 管理職のマネジメント力向上のための研修等 36.2%

3位 福利厚生の充実 33.9%

4位 人事部との面談 33.1%

5位 上司との1on1 33.1%

この調査は企業の人事労務担当者からの回答ということですから、会社として早期離職対策を目的とした施策が回答に挙がっているのだと思います。
個人的にはハラスメント防止教育がトップなのは少し驚きました。

過半数の企業は早期離職対策について「不十分」と感じている

同じ調査の中で、早期離職に対する施策が十分かどうかという質問に対しては、過半数を超える51.1%が「不十分」または「やや不十分」と回答しています。現状行っている施策だけでは十分な効果を感じられていないということなのでしょう。


一方で、多くの企業が早期離職対策に取り組んでいると回答していることにも少し驚きました。私たちカイラボのもとには「早期離職対策に取り組みたいけど、何からやっていいかわからない」というご意見も多くいただくからです。

早期離職対策のための第一ステップは自社の課題の正しい把握から

早期離職対策「これをやれば万事解決」というものはありません。

会社の状況、職種の特性、地域性など考慮しなければいけないことはたくさんあります。

何より大切なのは「他の会社がこれをやっているから自社でも真似してみよう」という考えではなく「早期離職の要因は何か」「うちの会社で早期離職が発生した理由は何か?」を考え、原因を探り、その原因に対して有効や手段を打つことです。

早期離職の現状や早期離職者の生の声については早期離職白書の中でご紹介しています。早期離職白書はダイジェスト版が無料でダウンロードいただけます。


この記事はカイラボのメールマガジンに掲載したコラムを一部編集した内容です。
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投稿者

代表取締役 井上洋市朗
代表取締役 井上洋市朗

株式会社カイラボ代表取締役
「働くすべての人が生きがい、働きがいのある社会」を目指し、2012年に株式会社カイラボを設立。新卒入社3年以内に辞めた人への100人インタビューを行い「早期離職白書2013」を発行。自身も新卒入社の会社を2年弱で退職した経験を持つ。
現在は早期離職母防止コンサルティングや企業研修、講演、高校生向けキャリア教育などを行っている。