入社後の段階的なギャップが退職のきっかけ 副業により見つけた「やりたい仕事」を本業に
新卒で大手IT企業のSE(システムエンジニア)職に就いたが、コロナ禍での入社だったので、会社との繋がりや同期との繋がりを構築するのに苦戦した。入社後のギャップ、配属後のギャップ、本格的に残業をするようになってからのギャップと、段階的に遭遇したギャップが退職のきっかけになった。副業が解禁された会社だったので、副業をする中で「これをやりたい」と思う仕事と出会ったことが退職の決め手になった。
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新卒で大手IT企業のSE(システムエンジニア)職に就いたが、コロナ禍での入社だったので、会社との繋がりや同期との繋がりを構築するのに苦戦した。入社後のギャップ、配属後のギャップ、本格的に残業をするようになってからのギャップと、段階的に遭遇したギャップが退職のきっかけになった。副業が解禁された会社だったので、副業をする中で「これをやりたい」と思う仕事と出会ったことが退職の決め手になった。
以前から憧れていた航空業界がコロナの影響で採用中止になったため、自分の人生で関わりの深い企業を中心に就職活動を行ない、大手総合エンタメ企業に就職。しかし、人間関係がうまくいかず体調を崩す。会社を休んでいた時期に、複数のエアラインが採用を再開することを知り退職を決意。現在は、航空業界への転職活動を続けている。
大学研究室の人間関係が原因で大学院に進むことを諦め、研究職に就くことを目標に就活を始める。希望の技術職で内定をもらったが、希望通りの配属ではなかった。仕事内容に不満を持ち、働きながら転職活動を行ないSEに転職。ワークライフバランスを重視しているため、今後さらなる転職も視野に入れている。
新卒で大手重工メーカーにプラント設備管理職で入社するが、全国各地に展開するプラントへの転勤があり、転勤族としての働き方に馴染めないことを実感。最初の配属が地元から離れた現場になったことから、職場でも私生活でも頼れる人ができずに、休職に入ってしまった。その後、復職はしたものの、「迎え入れられている」ということを実感できずに、退職を決めた。
インタビュー概要 東洋大学卒業。女性。学生時代は運動系サークルと日本料理店でのア
新卒で青果市場に入社したが、会社への不信感や人間関係、男をたてて、女は黙って仕事をしていろという風潮などさまざまな理由で退職を考える。
株主総会担当をほぼ1人で行ない、誰も助けてくれない現実を実感しつつも、後輩が仕事を覚えるまで待ってから退職。その後、大手建設会社に転職。2年程勤務したのち再び転職活動をおこない農産物系の会社への転職が決まっている。
インタビュー概要 2019年日本大学卒業。女性。学生時代はサークルや研究活動を行
新卒で自動車部品を販売する商社の営業職として入社するが、入社前後の会社との関わりの中で、本社と営業所の連携が取れていないことを実感。このまま働いていると健康面に影響が出てくると思い、退職を決めた。現在は、親戚の会社を手伝いつつ、クラウドソーシングの仕事を受けながら、転職活動を進めている。
配属先の先輩から「私はあなたを教える立場じゃないから」などの発言や叱責を受け、体調を崩しうつ病と診断される。現場配属を外されて、考える時間を与えられる中で退職を決意。現在は就労を目指し、就労支援施設への入所待ち。
2021年地方の私立大学を卒業。心理学を専攻していたので顧客心理などに興味もあり広告業と販売業を中心に就活。携帯電話販売の会社に就職。
2021年3月大学卒業。男性。学生時代は学生団体での活動に力をいれるが、学業とアルバイトの両立が難しく、メンタルダウンを経験。
新卒で個別指導塾の運営スタッフとして入社するが、妥協した就職活動をしたという思いと、自身の病気を隠していくことに恐怖を感じ1週間で退職。2021年5月に就労支援の会社の支援員として再就職、現在に至る。