チームワークがいいと個人の力の単純な合算以上の力が発揮できると言われる方がいます。確かにその通りだと思います。

でも最近、個人の力が伸びないとどれだけチームワークがよくてもチームとしての総合力の限界は見えてしまうのではないかとおもっています。結局、チームとしての総合力を高めるためには、組織構成メンバーそれぞれが個人としてのレベルアップが必要になるのではないでしょうか。

5月くらいから新しい様々なコミュニティに参加させていただき、面白い取り組みにも携わらせてもらっています。その中で感じるのが、一人ひとりが優秀な方がプロジェクトの進行は早いということ。優秀で経験があるがゆえにぶつかることもありますが、お互いを尊敬し合えるからこそ衝突しても建設的な方向に進みます。
一方、全員が素人に近い状態だったり、特定分野での知識が不足している状態だと、どれだけ仲が良くても進捗は遅くなり、フラストレーションが溜まります。

チームの力と個の力のバランス、どこでとるのが一番いいのか、組織に関わる以上逃れられない問題です。