本日はOJT担当者の方々に向けての研修でした。

「OJT」という言葉はみなさん聞いたことがあっても、実際には何をすれば良いのかわからない。他の会社の人たちはどう考えて、どのように実践しているのかわからないという状態のため、普段の研修に比べると非常に情報交換が盛んで、参加者から「この情報も共有したい」という要望が出てくるほどでした。どの会社も人材育成の重要性は気付いており、様々な取り組みをしています。OJTもそのうちの一つです。OJTの方法を間違えると、せっかく採用した人材が入社から数か月、数年で退職してしまうケースもあるのです。そういう意味で、早期離職防止を支援するカイラボとしては、OJT担当者への研修は非常に重要な位置づけです。

今日は実際にOJTの育成計画書も作成してもらいましたが、過去につくったことがあるという方でも「もっと具体的に」「測定指標を明確に」と問いかけていくと、「そこまで考えたことがなかったです」という言葉。そして、各自で作成した計画書をシェアしてフィードバックすると、思いもよらなかった方法が出てくる、出てくる。恐らく今日の参加者全員が明日から実行するのではないだろうか?という内容までありました。

これは、7月、10月に商工会議所でお話しさせていただく際にも活用できそうです。

OJT担当者の育成力、足りてますか?