ドワンゴが昨年に引き続き今年も新卒採用時に受験料を徴収するそうです。

ニュース記事はこちら
「ドワンゴ、新卒入社試験の「受験料」制度を継続 「期待通りの結果」 指導受け一部変更」

昨年は厚生労働省からの指導を受けたため若干の制度変更があったようですが、徴収するという姿勢に変わりはないですね。

個人的に気になるのは、離職率への効果です。
ドワンゴは「応募は職種によって5割~3割減」としながらも「期待通りの結果」と評価しているようです。意欲のある学生を時間をかけてじっくりと見極めて採用することができたという自信の表れでしょう。
これで、3年後に3年以内離職率が大幅に下がったなんてんことになれば、一気に他社も追随するかもしれません。
特に有名企業でありながら採用枠が多いわけではない企業には劇的な採用コストの削減につながる可能性もあります。

大学生の費用負担が大きくなりすぎてしまう懸念はありますが、個人的には広がっていってほしい方策の一つです。