縁あって数名の大学生の就職活動をマンツーマンで支援しています

メールなどで連絡をとりつつ、月に一度は対面で話す時間をとるというスタイルです。

 

これまでも様々な形で就活生の支援をしたことはありましたが、今回のようにガッツリと長期的、しかも複数人同時にというのは初めてです。

 

大学生と接していて感じるのはキャリア教育の弊害。

夢がなきゃだめ、目標がなきゃダメ、自己分析ができてなきゃダメ。そんなキャリア教育が多くの大学生を苦しめている気がしてなりません。

 

大学生からすると、社会人というだけで凄く見えてしまうのは仕方ない部分もありますが、実際に働いてみれば、意外と大したことをやってないということだって珍しくはありません。

極端な話、夢なんてなくても働けるし、自分が何者で、何がしたいのかなんて、多くの人がわかっていません。

その状態が良いとは思わないし、夢や目標を持っていた方が素敵だと思います。でも、そんなもんなくても死なないし、働くこともできる。

 

最近はキャリア教育といっても様々な内容のものがあるので、一概に今のキャリア教育がダメだというつもりはないけど、もっと地に足のついたキャリア教育をしていくべきなんじゃないかなぁ。

 

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