工夫がすごい!記憶に残る採用動画5選(建設業編)

山本陸公
 
 

コロナ禍になりオンラインでの採用が増えてきています。当たり前のようにオンラインで面接をし、会社説明会、研修などもオンラインで行われているところが多いです。

企業の採用活動において必須コンテンツになっているのが採用動画です。
最近は求職者のほとんどがオンラインで情報収集をしています。
自社に興味を持ってもらう為にはオンラインでいかに自社の魅力を伝えられるのか?が重要になってきています。

採用における動画の用途は多種に渡り、職場の雰囲気を伝えたり、社員の方の顔が見えたり、
企業のブランディング動画など使い方は多岐に渡ります。様々な場面で採用動画を利用する企業が増えています。

この記事では、今回は建設業界に焦点を当てて、記憶に残る採用動画5選を紹介します。
採用動画にどのような工夫がなされているのか、気になる経営者や人事担当者はぜひ一読下さい。
記憶に残る動画5選(建設業編)

1.ストーリー性が素敵な活気あふれる動画


朝日建設株式会社の採用動画。
動画の初めは、「その想いは誰かの道になる」というストーリー性があるムービーが流れます。動画の後半では仕事内容の説明や、社員が仕事に懸ける想い、入社に至った経緯などを話しています。
この動画の良い点は、動画が見やすく、簡潔で伝えたいことが明確な事です。最初に印象的なムービーを流し視聴者を惹きつけます。その後実際に働いている人の話が聞けるという非常にわかりやすい構成になっています。
社員の入社理由や、社内の「人」に注目し、その人特有の考え方や、やりがいを取り上げるのも良いでしょう。ただ事業方針や社風を説明するよりも、淡々と事業方針や社風を説明するよりも、具体性があっておもしろみが増すため、視聴者の興味を引くことができます。

2.若手社員にフォーカスを当てた動画

ヘライ建設株式会社の採用動画。この動画は、若手社員1名のみにインタビューをしています。インタビューする人数が少ない代わりに、自分が新人の時どうであったか、成長した部分など、込み入った話が聞けるので自分が入社したときの擬似体験をしているかのように感じます。


3.BGMがカッコいい!スケールの大きさを出した動画


https://youtu.be/bEjBzCDGXUk


電気関係を主としている岳南建設株式会社の会社紹介動画。

前半のナレーションでは仕事内容のスケールの大きさや、電気のライフラインとしての重要性を紹介しています。この動画では終始落ち着いたBGMではなく、意欲を駆り立てるようなBGMを流しているのが印象的です。スケールの大きさも、この会社で働くことの貢献度などがBGMの雰囲気と合っていて見ている側は興奮してきます。
また、後半のインタビューでは電気に懸ける想いや入社してからの流れを丁寧に説明しているのが印象的です。

4.見ていて飽きないインタビュー形式の動画


https://youtu.be/vX8_9qrwsm4

三和建設株式会社の採用動画。社員にインタビューをしながら会社の実態をリポートするテレビのような構成になっています。

この動画では視聴者が働く上で聞きたいようなことをインタビュアーが質問しています。視聴者が求めている情報をあたえるのも、最後まで見てもらう為の工夫です。


5.インパクト抜群のポジティブ動画



株式会社川邊組の採用動画。
仕事をしながら筋トレもできると言った強いメッセージのもと動画が構成されています。

肉体労働は一般的にはキツいと思われることが多いです。しかしこの動画では肉体労働に対するイメージをポジティブに捉えた見せ方をしています。ネガティブなイメージを偽り、楽な作業だと言わず、仕事自体の楽しさや、やりがいを見せることで良い印象を与えています。


まとめ


どの動画も、それぞれ独自の工夫がなされている動画でした。たくさんの採用動画がある中で、自社が何を売りにしているか、どういう人に来て欲しいのかを考えることが大切です。ただ単に動画を撮影するのではなく、オリジナリティを入れ込んで制作できると最高です。今回紹介した動画を参考に自社なりのオリジナル動画を作りましょう。

カイラボでは、早期離職対策のための採用支援を行っています。