4月に入り新入社員を迎えている会社も多いと思います。
今回のゲスト佐野さんは「入社日に最終出社日のことを考えることが大切」と語ります。
私たちカイラボは早期離職対策、いわば会社を辞めないように、会社で活躍してもらえるようにする企業向けの支援を行っています。
一方で佐野さんは働く一人ひとりが「辞めるときのこと」を考える重要性を説いています。
一見正反対にもみえるそれぞれの意見ですが、実は根底ではつながっている部分も多いと感じて今回の対談セミナーが実現しました。
セミナー中には参加者の皆様からの質問も受け付けますので、是非ご参加ください。
本記事の要約
開催概要
日時 :2021年4月20日(火)15時~16時
参加費:無料
開催方法:オンライン
※Zoomのウェビナーを予定しています。
お申込み方法:下記のお申込みフォームへ必要事項をご入力ください。開催が近づきましたら視聴用URLを登録いただいたメールアドレスへお送りします。
ゲスト
佐野 創太
退職学の研究者
1988年静岡県生まれ。
慶應義塾大学・法学部・政治学科卒。
最終選考で落選した株式会社パソナの再選考の機会を得て、2012年に入社。心酔する経営者の会社に求人がないながら2013年に転職。心身ともについていけず1ヶ月で退職という「最低の会社の辞め方」をする。
2013年に株式会社パソナに契約社員として出戻る。
新規事業担当者に就任してインターンシップWEBサービスを立ち上げて、業界3位に成長させる。
2017年に介護離職。退職までの6ヶ月で「最後の手紙」からはじまる「最高の会社の辞め方」を計画・実行し、退職後も前職の新卒・中途採用に関わる。
退職後も声がかかり続ける「最高の会社の辞め方」をもとにした退職キャリア相談をはじめ、のべ200名の安定と好きな仕事を両立させる。自身も「最高の会社の辞め方」メソッドを応用して、現在は株式会社オーネットの「おうね。」編集長、株式会社TRUSTDOCKの採用広報担当、奈良県三宅町の複業プロジェクトのPM、ゴールデンボンバーやちゃんみなといったミュージンシャンのインタビュアーを兼務する。
転職や副業(複業)をするたびに「最高の会社の辞め方」をし、自分で終身雇用をつくる「セルフ終身雇用」を軸とした退職学を提唱。「終身雇用は現実的ではない」と言われる時代に、日本型の良さを残した新しい働き方の確立を目指す。
モデレーター
井上 洋市朗
株式会社カイラボ 代表取締役
2008年 株式会社日本能率協会コンサルティングへ入社し、大手企業の業務改善などに従事。その後、社会人教育のベンチャー企業などを経て2012年3月に株式会社カイラボを設立。
2013年に新卒入社後3年以内で会社を辞めた早期離職者100人へのインタビューをまとめた「早期離職白書2013」を発行。
早期離職の実態と対策に関するコンサルティングのほか、セミナーや研修を全国で実施。現在は高校生や大学生向けのキャリア教育の授業にも登壇し、年間100件以上のセミナーや研修などを行っている。